2021-06-28
*** こちらのお店は閉店いたしました ***
本日6月28日、大船の商店街に 水にこだわる高級食パンを販売する 銀座に志かわ(にしかわ)がオープンしました!
大船の高級食パン専門店は、今年2021年 2月末に まさかナンパがオープンしたのを皮切りに、4月に髙匠、そして今回 銀座に志かわが3店舗目となります。
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来月7月には、グランシップ大船のFOOD & TIME ISETAN OFUNAに Bread Code by recetteがオープン予定。
大船は、一気に高級食パン専門店の戦国時代になりますね~。
それでは、本日6月28日にオープンした 銀座に志かわは、どのようなお店なのでしょうか!?
銀座に志かわ 高橋社長・大船店 染谷店長に伺ったお話や、オープン当日の様子など、水にこだわる高級食パンを実食した様子を交えて、詳しくお届けします。
水にこだわる高級食パンとは、仕込み水に独自のアルカリイオン水を使うことで、耳まで柔らかく、口に含んだ時に上品な甘さが広がるパンです。この甘さは、パンだけど、お米の甘さにも似ているそうなんですよ。
お値段は、1本(2斤)864円(税込) となります。
通常のパン業界では、パン作りには弱酸性の水を使います。
ただ、日本料理では出汁を取るのに、旨さを引き出すアルカリイオン水を使っています。
銀座に志かわでは、パン作りにも合うアルカリイオン水を、3年もの研究期間を経て開発し、小麦粉やバターなどの素材にもこだわり、唯一無二のパンを作れるようになったのです。
高橋社長は、三重県や愛知県で 513ベーカリー というパン屋さんも運営されています。
そこでは「水にこだわる高級食パン」と同じ原材料(小麦粉やバターなど)を使った食パンを販売しているそうですが、異なる水を使っているため、パンの味わいも異なるそうなんです。
パンの味に、水の種類が大きく影響するとは知らなかった!
せっかくなら、銀座に志かわ と 513ベーカリーの食パンを食べ比べてみたいですね。
銀座に志かわ 大船店は、全国で107号店目!
神奈川県内では5店舗目となります。
相模大野、中川(横浜市都筑区)、横浜そごう、保土ヶ谷、そして大船。
え!?
なんで大船が選ばれたの?と気になり、高橋社長に聞いてみましたよ。
神奈川の店舗は売上げが好調で、もう少し西側にも広めたいと思っていたところ。
鎌倉はパン屋さんも多く、パンのレベルの高い地域。そんな鎌倉の中でも、地域の方に日常使いしてもらえるよう、大船にお店を出すことにしたそうです。
観光客ではなく、地域の方が買い物などで賑わう大船を選んでくれたんですね!
それにしても、大船はいきなり高級食パン激戦区となりましたが、勝算はあるのでしょうか?(かなり失礼(汗))
今まで、銀座に志かわを わざわざ横浜まで買いに行っていた...という方にも、是非大船店を利用してほしいとのこと。
確かに、私も銀座に志かわがオープンすることをツイートすると、銀座に志かわが大好きなので、大船への出店嬉しい!という反応をもらいました。
すでにファンが多くいるお店なんですね。
大船店の染谷店長も、大船・鎌倉などの他にも、茅ヶ崎や平塚などの方にも是非お越しいただきたい!と仰っていましたよ。
パンは毎日の糧となるもの!
安全安心で美味しいパンを もっと身近に食べて欲しい、という想いのもと、この大船に出店されます。
商品に絶対の自信があるからでしょうか。
他の高級食パン専門店を気にする様子はありませんでした。
水にこだわる高級食パンを噛んだ時の味わいは、ごはんにも似ているので、おかずとも合わせて食べて欲しいとのこと。
イチオシは、きんぴらごぼう!!
その他にも、公式インスタでは定期的に、水にこだわる高級食パンの食べ方の提案を行っていたり、アレンジのコンテストも行っています!
食パンのアレンジを楽しむ方が増えているそうですよ。
私も、パン好きですが、きんぴらごぼうと合わせる発想はなかったな・・・
取材にあたり、銀座に志かわのお店を色々見ていて気になったのは、路面店が多いこと!
何で路面店が多いのか気になったので、聞いちゃいました。
今までは、パンは買い物などの “ついで” に買うものだったので、スーパーや駅ビルの中だったり、立ち寄りやすい場所に多かったそうです。
高橋社長が、以前社長をされていた麻生十番モンタボーもその1つ。大船だと西友の地下にありますね。
(さらっとお話いただきましたが、モンタボーの北海道牛乳パン好きとしては、ビックリ!!)
ところが、ここ10年位でしょうか。
パンに興味を持つ人が増え、 “ついで” に買いに行く商品から “目的として買いに行く” 商品となったため、路面店でも集客できるようになったそうです。
また、ベーカリーの中でパンは7つのカテゴリーに分けられますが、その中でも一番の主力はやはり「食パン」。
この言葉が印象的でした。
また、銀座に志かわのパンは、自分で食べるように買う方と贈り物用として買う方、半々位の割合となっているため、和菓子店や洋菓子店がライバル、と仰っていました。
街のパン屋さんとも共存できるとのことでしたが、確かに同じパン屋さんでも用途が分かれそうなので、その通りだな~と感じます。
私も、この後 早速贈り物用としても買わせていただきました。
取材を終えた後、早速 水にこだわる高級食パンをいただいてみます。
ビニール袋から出した瞬間、ふわっとパンのいい香りが漂ってきます。ここで幸せ度アップ!
まずは、少し厚めに切って、そのままいただきます。
ふわふわ!甘い!美味しい!
上品な甘さ、って言っていましたが、確かにその言葉がよく合う。
甘ければ美味しいだろ~っていう雑な甘さではなく、ほのかに甘い。上品なんです。
食べ方のおススメは、日によって異なります。
【1日目】 焼き立ての香りと繊細な食感を生食で。
【2日目】 しっとりと味が落ち着き、甘さが増します。
【3日目】 サクッとした歯ごたえとモチモチ感をトーストで。
え・・・
我が家は、3日目まで持つでしょうか。
でも、トーストでも食べてみたい!!
1人暮らしの方などで 2斤は多いな、と感じる方は、銀座に志かわのHPに、冷凍保存の方法なども書いてあるので、参考にしてみてください。
一枚ずつ切り、アルミホイルで包むのがいいそうですよ。アルミホイルがない場合は、ラップで代用と書いてあります。
私は最初からラップで冷凍保存していましたが、アルミホイルの方がいいのですね。
6月17日から全店一斉販売が始まった、日本料理の名店「くろぎ」が「水にこだわる高級食パン」のために作った 生抹茶みつ。
4月の店舗限定先行販売の時は、生産が追い付かなかったそうですよ。
抹茶ね~。ふ~ん。
位に思っていたら、ヤバいです。
抹茶風味ではなく、「濃茶」のお味なんです。
抹茶って、よくお寺とかで飲めるのは「薄茶」なんですけど、もっと濃くねっとりした「濃茶」というのもあるんですよ。
みつを一舐めした時に、「濃茶だ!!」と思い感動しました。
(もちろん濃茶より、うんと甘いけど、、、)
とろ~りとした みつ。
白玉とかにかけたくもなりますが、パンにも合うんです。不思議!!
私の中で、パンに付けるのは、とらやのあんペーストが最上級にいたのですが、一気にそこに並びました。
1瓶 1,080円とちょっと高級ですが、これは絶対パンと一緒に買ってほしいです。
社長おススメの食べ方は、パンを手でちぎりながら生抹茶みつをつけて、スイーツのように食べること。
ごはんはもちろん、おやつにもなるパンですね。
銀座に志かわでお買い物すると、すぐ近くにある湘南パーキングが30分無料で駐車できます。
パン屋さんに、提携駐車場があるのって珍しいけど、嬉しいですね。
車でお買い物に来る方は、湘南パーキングに駐車してお店に行ってください。
湘南パーキングは、大船ルミネとも提携している駐車場。
大船ルミネに、車でお買い物に来られた方は、帰りに 銀座に志かわに寄ってから帰られるのも良さそうですね。
これは、湘南パーキング利用者の方におススメしたい情報だ!
また、銀座に志かわ でのお支払い方法ですが、現金 または PayPayのみとなります。
クレジットカードは未対応なので、ご注意ください。
今回は取材として、銀座に志かわ 大船店にお邪魔させていただきました。
なので、色々と撮影の機会もいただき、大船店のファーストカスタマー(一番最初のお客様)も撮影させていただきました!
ファーストカスタマーの方は、お買い上げ後に、社長・店長・オーナーと一緒に記念撮影。
こんな撮影の機会いただくの初めてなので、ワクワク。
銀座に志かわ 大船店のファーストカスタマーは、朝9時頃から列に並んでいた 今泉在住の方でした!
大船ランチガイドの名刺もお渡ししたので、見てくれると記念になるのですが、どうだろう??
(写真掲載の許可はいただきました。)次のお客様は、紙袋を4袋も抱えていましたよ。
きっとオープンを楽しみに待っていたのでしょうね♪
銀座に志かわ 高橋社長に大船の方へのメッセージをいただきました。
大船の街で、高級食パンと言えば「銀座に志かわ」と言ってもらえるよう、頑張っていきたい。
大船店 染谷店長からは、
銀座に志かわの水にこだわる高級食パンを食べて、笑顔になってもらえると嬉しい。地域の方に愛されるお店にしたい、と語ってくれました。
店長は、大船店オープンにあたり、メーカーの販売という異業種から転職されてきた方。
自分たちで作ったものを美味しい、と言われることがとても嬉しい、と本当に嬉しそうにお話いただきました。
また、オープンするまでの間も、周辺店舗の方など皆さんに助けていただいたそうです。
銀座に志かわのあるところを、周辺店舗も含めてもっと活気づけていけるようにしていき、商店街の出入口と言ってもらえるようになりたい、とお話いただきました。
銀座に志かわは全国107店舗もあるため、ついつい「チェーン店」という見方をしてしまうかもしれませんが、どこの店舗でも同じ美味しさを出せるのはチェーン店の強み。でも、お店の中で働く方は、やっぱり地域の「人」なんだな、感じました。
染谷店長の想いは、やっぱり大船でお店を営んでいく人でした。
大船はとっても楽しい街だと思うので、これからもっと活気づいてほしいなーと、大船LOVEな私も思いましたよ♡
しばらくの間は、1日800本のパンを焼くそうです!
予約分以外にも、当日販売分もあるので、予約されていない方も、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
お店の方にお話を聞くと、やっぱりお店のファンになっちゃいます。
また、その気持ちをこの記事で伝えられて、銀座に志かわのことを好きになってくれる方が増えると、嬉しいな。
最後までお読みいいただき、ありがとうございました!
私もまた 水にこだわる高級食パンを自宅用に買ったり、贈り物や手土産用に買ったりしたいと思います♪
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